顔タイプ診断・骨格診断・パーソナルカラー診断を受けて余計に迷子になる3つの理由

顔タイプ診断・骨格診断・パーソナルカラー診断を受けたのにファッション迷子から抜け出せない?

顔タイプ診断・骨格診断・パーソナルカラー診断。

すべてのファッション系診断を受けたけれど、

・活用できていない。
・余計に迷子になった。

骨格診断やパーソナルカラー診断でしっくりこなかったから、「顔タイプ診断」を受けたのに、活用できていない!

こんなお悩みはありませんか?

実は多い!ファッション系診断を受けた後に迷子になる人

実は、今でこそ人様にファッションアドバイスをしている私ですが、顔タイプ診断や骨格診断、パーソナルカラー診断を学んだばかりの頃は、それらのタイプを単純に融合させたゾーンが「似合う=正解」だと勝手に思い込み、私自身も型にはまったファッションしかできずにいたんです。

そのころは、すごく窮屈さを感じてファッションを楽しめずにいました。

また、私のレッスンを受けてくださるお客様の半数以上が、過去にパーソナルカラー診断や骨格診断、そして顔タイプ診断を受けたけれど活用できなかったり、余計に迷子になっている方々です。

顔タイプ診断・骨格診断・パーソナルカラー診断を受けてファッション迷子になる3つの理由

どの診断結果も間違っていないのに、ファッションの悩みから抜け出せずにいるのはなぜか?それには3つの理由があります。

①主体性がない

私はいつもレッスンで、お客様の今後目指していく方向性(ゴール)を一緒に決めています。

ファッションやメイクは「旅行」と同じで、目的地がはっきりしていないと計画が立てられず、様々な情報に流されたり、不要なアイテムを買ったりと寄り道をしてしまい、ゴールにたどり着くまでに時間がかかってしまいます

さらに、ゴール設定を行う際には「似合う」のほかに主体性、つまり「こういう姿になりたい」「好き・理想」という要素が必ず必要です。

私のレッスンに来てくださる方で特に多いのが、過去に提案された診断結果が自分の好きなタイプではなかったというケースや型にはまったスタイルしかできなくて自分らしくないというケース。

いくら似合うものでも、身につけて気持ちが上がるものでないと心は満たされません。

「この服を着るとウキウキする」が大事^^

女性って、「似合う服」で人からも褒められたいし、「好きな服」で自分の気分もあげたい生き物じゃないですか?

それに主体性がないと、トレンドや情報に振り回されがちに。

「自分らしさ」という一本のブレない軸をそろそろ見つけませんか?

自分のなりたいイメージや好きな要素を入れてこそ、「自分らしい」スタイリングになります。

②単純に顔タイプ診断・骨格診断・パーソナルカラー診断を掛け合わせた断片的な捉え方になっている

そして、これもとっても多い!

顔タイプ診断、骨格診断、パーソナルカラー診断を単純に掛け合わせてしまっている。断片的に見てしまっているケース。

この図を見てもらうとわかりやすいのですが、単に重なるゾーンが「似合う」になってしまっているんです。

確かに、この方法は

似合うものがピンポイントで的確にわかる

というメリットもあります。

ただ、私は自身の経験やお客様の悩みの傾向からもこの方法はあまりオススメしていません。

それは…1%の確率でしか似合う服に出会えないから。

私がご提供している診断法で算出すると

顔タイプ診断8タイプ×骨格診断3タイプ×パーソナルカラー診断4タイプ=全部で96パターンあります。

そのうち似合うものが1パターンしかないと考えると、1/96。

つまり、わずか1%の確率でしか似合う服に出会えないんです。

(この計算方法で合っていれば…笑。数学が得意な人がいればご教示願います笑)

似合う服はわかっても「選ぶのに苦労」したり「買えない」と診断結果が活用できないですよね。

それに診断を受ける目的って、似合う服の正解を知ることではないはず^^

似合う服を纏うことで人から褒められて、自分に自信がついて、その結果

「自分の人生をより良く。楽しくする。」ために

診断を受けますよね。

けれど、この96分の1の枠で固められたファッションで、今後数十年の人生を楽しく過ごせそうですか?

「似合う服」を知ることは、人生をより良くするための手段でしかないのです。「手段」を「目的」にしない。この視点が大事だと思っています。

なので、単純に診断を掛け合わせてピンポイントで似合う服を見つける方法のデメリットを挙げると

・選択肢が狭まる
・柔軟性がなく型にはまったスタイリングしかできない
・ワンパターンになりがち
・制限されているようでファッションが楽しくない

これを解決するポイントは、

「ピンポイントで正解」を出そうとしないこと♡

例えば、顔タイプ診断「フェミニン」、骨格診断「ナチュラル」、パーソナルカラー診断「ウィンター」だとイメージもしにくいし、選択肢も少ないですよね。

また、パーソナルカラー診断の4シーズン分類に囚われすぎると、季節によっては売り場に自分の得意カラーが売っていない問題も!

なので、枠を広げる発想が大事

おしゃれはもっと自由でいい。柔軟性がない生き方よりも、しなやかに生きていく女性の方が魅力的に感じます。

③診断結果やアドバイスが複雑になっている

さらに、使う診断法が増えれば増えるほど、そして診断法を単体として捉えるほど、情報量が多くなるので、アドバイス自体が複雑なものになりがちです。

結果、よくわらかず活用できない状態に。

当サロンでは、顔タイプ診断を軸に骨格診断とパーソナルカラー診断のポイントだけをプラスして、服の選択肢が広がり、内容が複雑にならないご提案を心がけています。

この方法はシンプルで取り入れやすく、お客様からもご好評いただいております。

私がモットーにしているのが、「お客様の可能性を広げること」。

なので、枠で固めません。

96分の1にあなたの可能性を狭めたくないのです。

そして、あくまでもベースにしているのは、顔タイプ診断です。

骨格診断でいくらスタイルアップできても、パーソナルカラー診断で肌や瞳の色がキレイに見えても、服のテイストを外していると素敵には見えないからです。

(ここで芸能人を出すのも失礼かもしれませんが、天海祐希さんが甘めの花柄ワンピースを着ていたら、いくらスタイルがよくなって見えたとしても違和感ですよね。)

また、ファッションの基本である服の構成要素「素材・形・色」を抑えることも大事です。

この要素を意識するだけで、顔タイプ診断でほかのタイプに寄せるのがシンプルに考えられたり、カジュアル・キレイめをうまくミックスできたり、好きな色を着られたりと「ファッションの幅を広げてくれる=自分の可能性を広げてくれる」重要なポイントです。

詳しくは、別に記事を書きたいと思っています。(書けるように頑張ります(笑))

顔タイプ診断・骨格診断・パーソナルカラー診断を有効活用する方法

・自分らしさという「主体性」を大切にする

・顔タイプ診断、骨格診断、パーソナルカラー診断を断片的に捉えない

・顔タイプ診断をベースに、骨格診断とパーソナルカラー診断を+αで捉えてシンプルに考える

顔タイプ診断・骨格診断・パーソナルカラー診断は「自分の強みを知るための『ツール』」

考え方はアドバイザーによって様々です。

なので、どれが正解でも不正解でもありません^^

あなたの今の悩みを解決できる考え方がどれかを選べばOK✳︎

ファッション系診断はあくまでも「自分を強みを知るためのツール」

手段でしかないのです。

その強みを知って、自分が「どうなりたいのか?」

そのために、「どこをどう変えていけばいいのか?」

診断結果を知るのは、そのスタートに立つためのもの。

あなたが、せっかく「キレイになりたい」、「自分に自信を持ちたい」、「人生をより良くしたい」と思ってファッション系診断に費やす時間やお金。自分の理想に近づくために有効に活用しないともったいないですよね。

オンライン顔タイプ診断でのこだわり

オンラインでの顔タイプ診断では、テレビ通話にこだわっています^^

それは、話し方や全体の雰囲気を見ることはもちろん、十分なカウンセリングでその方のなりたいイメージを具体的にアドバイスに落とし込みたいから。

私の独りよがりの提案にならないためにも、テレビ通話で顔と顔を突き合わせてカウンセリングのお時間をいただいています✳︎

あなたの強みを見つけて、一緒に理想の姿を手に入れませんか♡?

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