パーソナルカラーで大事なのは、「色」よりも◯◯

最近は、空前のパーソナルカラー診断ブームで、「似合う色」で服を選ぶのが当たり前になっていますよね。

ですが、一方で、診断結果で言われた色に捉われて、オシャレを楽しめなくなっている方がいらっしゃいます。

かく言う私も、パーソナルカラー迷子でした

似合うと言われた色しか着たらダメだと思ってしまったのです(;ω;)

ですが、様々な理論を学んでからは、色の選択肢も広がり、服選びがラクに、そして楽しくなりました♡

今回は、私がパーソナルカラー迷子を克服した経験を踏まえて、
パーソナルカラー診断で押さえるべきポイントをご紹介したいと思います〜。

パーソナルカラー診断で大事なのは、色の「傾向」

パーソナルカラー診断については、様々な手法・流派がありますが、いずれの場合でも受診時には、次のポイントを押さえておくことをオススメします(^^)

・得意な色の「傾向」
・苦手な色の「傾向」

おそらく、ベストカラーを出してくれるサロンが、ほとんどだと思うのですが(当サロンでもベストカラーは出します)、重要なのは、ベストカラーよりも、色の「傾向」かなと♪

というのも、実際、診断ですすめられた特定の色を1つ1つ覚えることは難しいと思うんです(;ω;)

例えば、「あなたはスプリングタイプで、特にシグナルレッドが似合います」と言われて、その色を見分けることはできますか?

それよりは、「鮮やかでクリアなカラーが似合う」とか、「少しグレイッシュな落ち着いたカラーが似合う」という風に、似合う色の傾向を押さえたほうが色選びがラクになりますよね。

同じ赤でも、鮮やかな赤が似合うのか、くすんだ赤が似合うのかで見分ける方法のほうが、診断結果をすぐに活用できる♪

(左)鮮やかな赤 (右)くすんだ赤

また、似合う色だけをお伝えすると、その色に縛られてしまう人が出てきます。

私の考えですが、本来、パーソナルカラー診断は似合う色を見つけるためのツールですが、その先にある、診断することの本来の目的は「似合う色をまとうことで、その人の魅力を引き立たせる」ことです。

ですので、パーソナルカラー診断で色に縛られるのは、すごくもったいないと思うのです( ; ; )

「顔タイプ診断」と「パーソナルカラー診断」における似合う色のミスマッチ

そして、特に重要だと思うのが

苦手な色の「傾向」 を知ること

これは、顔タイプ診断を受けられる方には、特に推奨したいポイントです♪

例えば、パーソナルカラー診断がウィンターで、顔タイプがキュートの方。

関連記事:キュートタイプってどんな人?

芸能人を例に出すと、顔タイプ診断がキュートタイプの橋本環奈さんや小倉優子さんが、「仮に」パーソナルカラー診断がウィンタータイプだとします。

彼女たちが、フリルやギャザー多めの可愛らしいデザインの服を着ていても、服の色が黒色だとキュート感は半減しませんか?

一般的に黒やロイヤルブルー、ショッキングピンクなどのはっきりした強い色が得意なウィンタータイプがキュートな服を選ぶとなると、どうしても服に強さが出てしまい、キュート感がなくなります。(キュート感を減らしたい方には効果的ではあります)

結果、服選びが難しくなりますよね。

そこで、活きてくるのが、苦手な色の「傾向」です。

顔タイプ診断で、似合うテイストを導き出す(キュートタイプ)
→ 苦手な色の傾向を踏まえ、服を選ぶ(くすんだ色が苦手なら、くすみピンクは避けるなど。)

色の選択肢も広がりますよね♪

実際、私はパーソナルカラー診断がスプリングですが、暗い色も着たりします。

以前は、ザ・スプリングタイプの明るい鮮やかな色の格好しかできなかったのですが、一番苦手な「くすんだ色」以外はokと考えてからは、服で作り上げるイメージに幅をもたせられるようになりました。

顔タイプ診断がフェミニンタイプなのですが、甘さをとりたい場合に暗めの服を着ることで、落ち着いたイメージを簡単に演出できるので、おすすめの方法です♪

まとめ

パーソナルカラー診断では、以下のポイントを押さえると良いです♪

・得意な色の「傾向」
・苦手な色の「傾向」(特に大事♡)

色に縛られずに、色をうまく使いこなしましょう♪